就職活動で有利になる英語力ってどれくらい?自分のTOEICスコアが通用するのかチェック!

就職活動で有利になる英語力ってどれくらい?自分のTOEICスコアが通用するのかチェック!

「英語ができた方が就活で有利だよ」

英語と就職活動にまつわるこういったセリフは、今や日本中どこでも通用する「一般常識」となっているほど、メジャーな考え方になりました。

実際、今の就職活動における「英語力」は、以前とは比べ物にならないほど価値が高まっているため、これから就職活動を行おうと考えている方や、転職などを視野に入れている方はしっかりと自分の現在の英語力を知って、対策を立てていく必要があります。

そこでこの記事では、日本の就職活動における英語力のモノサシである「TOEIC」を主軸に添えて、

  • 日本の就職活動と英語力の現実
  • 就活とTOEICスコアの関係性
  • 「欲しい!」と思わせる英語力を身につけるためには

以上3つの章で就職活動と英語力について詳しく解説していきます。この記事を読むことで、自分の英語力が実際にどの程度なのか、また、自分が希望する職種・企業にはどの程度の英語力が必要かがハッキリわかるようになるので、要チェックですよ!

遊星吹き出し
Yusei

Hello everyone!当サイトのライターを務めているYuseiです。就職活動の選考や外資企業への就職、海外赴任、海外出張などなど、様々なビジネスシーンにおいて「語学力」の価値は高まってきているので、自分のTOEICスコアがどの程度の実力を反映しているのか、バッチリチェックしちゃいましょう!

現在の就職活動は「英語力」が前提条件

仕事をする女性

冒頭の部分でもチラッとお伝えした通り、現在の日本の就職活動においては「英語力」が極めて重要な要素となりつつあります。

ではそもそもどうして、現在の就職活動において英語力が必須になるのでしょうか?

英語力が求められる背景に迫る

英語力が就職活動において必須とも言える理由についてはいくつかありますが、やはり世界的な「グローバル化」が最も大きな要因であることは明らかです。

世界全体が「仕事場」になりつつある

ほんの一昔前までは、世界中の国々とビジネス上の交流を図るなんて、ほんの一部の職種や大企業しか行ってこなかったことでした。そもそも極東に属している日本は閉鎖的な国民性を有しているため、パーソナリティの問題として外国との交流には乗り気ではなかったですし、何よりも国内だけでほとんどのビジネスが完結していた点が大きいですね。

しかし、時が進むにつれて、流石の日本も世界へと目を向けなければいけない状況となりました。安価な労働力の活用や、国内景気の悪化による海外市場の模索、訪日外国人の増加、さらにはインターネットの普及により、リアルタイムで世界の裏側とも連絡が取れるようになった「業務内容のグローバル化」も1つの要因。

以上のような背景から、以前は国内だけで完結していた日本企業のビジネスが大きく変わり、今や「世界全体が仕事場」とも言えるワイドなビジネス構造となっているのです。まだ就職をしていない学生の方々にはピンと来ないかもしれませんが、とんでもない勢いでグローバル化が現在進行系で進んでいるため、このような価値観を持っておくことはこれから先の時代を生き抜いていく上で極めて重要になりますよ!

「正しい情報を得る」為にも英語は必須

ここからは個人的な話になってしまいますが、英語力が求められる背景として「情報力」という観点も無視できないと感じています。

筆者は現在、このような記事の形で日本の方々に向けて文章を執筆していることからもわかるように、今の時代はネットを駆使して、どんな人間でも世界中に向けてリアルタイムに情報を伝えられ、また受け取ることができる、そんな時代なんですよね。よって、以前よりも容易に、かつ大量に情報にアクセスできるという点で、情報の持つ価値がどんどん高まっています。

ネット上には情報弱者を略した「情弱」というスラング的なワードがありますが、まさにこれから先の時代は「情弱」にならない為に、常に自分の中の価値観・知識をアップデートしていかなければ、あっという間に時代に取り残され、人材としての価値が相対的に低くなってしまう可能性さえあるのです。

そして、情報を得る上でのキーワードとなるのが「偏り」という意味を持つ【Bias(バイアス)】で、分かりやすく例えるなら「伝言ゲーム」が適しているでしょう。最初に情報を得た人間は必ず誰かに情報を伝え、その情報をまた誰かに伝え・・この「伝言ゲーム」を繰り返すことで、最終的に私たちはスマホの画面やテレビの画面から情報を得ることになります。

しかし、この「伝言ゲーム」の過程で、個人個人が持つ価値観による「偏り」が情報の質に影響を与えることがないとは言えるでしょうか?単純な事実にまつわる情報なら、伝言ゲームの過程でもそれほどバイアスはかからないでしょう。しかし、

  • 経済
  • 政治

以上のような「正解・不正解が個人の価値観で容易にひっくり返る」ような情報の場合は、個人の偏りが極めて強く出ることは明らか。さらに注目すべきは「言語の違い」であり、伝言ゲームの中で用いる言語自体が変わってしまうため、言語的な問題でバイアスがかかることだって当然あるのです。

こうしたことを考えると、情報に無限にアクセスできる現代だからこそ、

「バイアスがかかっていない正しい情報」

を得ることがとても重要になってきます。そして、バイアスが出来るだけかからない情報を得るために重要なことは、伝言ゲームの人数を出来るだけ減らした情報を得ること。今の時代は、国際的な影響力を持つ大きな情報なら、どんな情報も必ず英語の形で最初に世にリリースされるので、伝言ゲームの人数を減らすには、ズバリ英語力が大切になるのですね。

したがって、常に変化をするこれから先の時代に対応するための「情報アドバンテージ」を得て、世の中にとって価値のある人材になるためにも、「情報力」という観点から英語力がより一層求められるようになると筆者は考えます。

「英語ができる」は長所ではなく前提である

以上のように、

  • ビジネスのグローバル化
  • ネットの普及
  • 訪日外国人の増加
  • 情報アドバンテージ

こんな感じの背景があることで、これから先の時代は英語力がさらに求められていくことは明らかであり、現時点でもその傾向は如実に現れています。

そして、こうした世の中の流れをいち早く汲み取った学生や、就職指導に熱心な大学は英語力の増強に力を入れているため、

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Yusei

俺、英語できるんだよね(ドヤァ)

という一昔前ならドヤ顔で決めれたセリフも、今や全く通用しなくなっています。むしろ、就職に対して真剣に取り組んでいる学生からしてみれば、

「いや、英語できるなんて当たり前でしょ」

と突っ込まれるのがオチで、優秀な人材になるためには、英語ができることは「前提条件」とも言えるマストスキルになっているのです。

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Yusei

特定の業界が英語力を求めるというイメージではなく、ほぼ全ての企業(特に上場企業)が英語力を有した社員を欲しがっていると思うべきです。自分が望む企業がどの程度英語力を欲しているのか、企業研究やインターンの際に、しっかり確認してみるのもいいかもしれません。

スタートラインにすら立てない人材にはなるな!

よって、あくまで「優秀な人材」という観点から見た時の話ですが、「英語が苦手」という部分があるとスタートラインにすら立たせてもらえないことになりかねないのです。

特に外資系や世界的にビジネスを展開している大手商社なんかではこの傾向が顕著で、TOEICスコアによる「足切り」も平然と行われているのが実情。このような足切りは、英語ができないと「不利になる」とかではなく、

「スタートラインにすら立たせてもらえない」

という言葉のいい例だと思います。

もちろん、TOEICそのものが英語力だとは筆者も思っていませんし、皆さんだってそうでしょう。採用している人事も同感だとは思いますが、英語力を測る「モノサシ」を作るのって難しいのが現実としてあるので、この辺は割り切るしかないと思います。

したがって、もし皆さんが「優秀な人材」になることを望んでいるのならば、最低限の英語力だけはしっかりとつけてスタートラインに胸を張って立ち、そこから自分にしかない長所を自己PRで主張し、ストレートインで内定を決めてしまいましょう!

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Yusei

就活の英語力に大きく関わってくるのが「TOEIC」だが、お隣韓国では日本よりこの傾向が顕著だ。大手企業になると平然とTOEICによる足切りを行ってくる無慈悲さは、見ていて辛くなってしまうほど。さすが「受験大国」とも言える。

就活とTOEICスコアの関係性を正確に知っておこう

就職活動を想起させる風景

先ほどの章では、「英語力と就職活動」をテーマに論じてきて、最終的に

「英語ができることは”前提条件”である。よって、スタートラインに立てないような人材にはなるな!」

ということを主張させていただきました。しかし、ここで重要なのが、あくまで就活における英語力は「TOEIC」で測られるという点。先ほども言ったように、TOEICで正確な英語力が測定できるとは思いませんが、実際問題TOEICしか見られないんだから仕方ない。

そこでこの章では、「就活とTOEIC」というキーワードで、

「TOEICスコアが就活に与える影響」

というテーマを論じていきたいと思います!各スコア帯により、就活にどれくらい影響が出るのかをチェックしていきましょう。

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Yusei

もうこれは太古の昔から言われていることなのだが、TOEICスコアで見るより、「たった5分の英会話」を面接で行う方が絶対いい。しかし、面接官全員が英語を話せるわけじゃなく、評価基準の設定などの問題もあり、未だ実現していない。

1:「〜600」

まずは「〜600点」から見ていきましょう。

まずこのスコア帯がどのように就活に影響を与えるかを単刀直入に言いますが、このスコアでは履歴書にすら書けないレベルだということを肝に命じておく必要があります。

TOEICの平均点数

この理由は、TOEICの平均点数を見てみればハッキリします。筆者がこの記事を執筆している現在、最新のTOEICL&Rは234回となっていますが、その平均スコアは「599.5」となっていて、これまでの結果を見てみても「600点前後」を推移していました。

引用:平均スコア・スコア分布 詳細 (第234回) – TOEIC公式サイト

したがって「〜600」というTOEICスコアは、就活において

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Yusei

私の英語力は平均的です!

とアピールしているようなものなのです。これでは競争力の高い企業や、英語力を重視する企業のスタートラインに立つことすらできませんから、早急にTOEIC対策をする必要があるでしょう。

2:「600〜750」

続いてのスコア帯が「600〜750」。先ほども言ったように、TOEICの平均点は「600前後」となっているため、このスコア帯になれば「平均点以上」はとりあえず堅いです。

したがって、履歴書記入ができるようになるのもこのスコア帯であるため、最低限のスタートラインに立ったとは言えるでしょう。それほど競争力の高くない企業や、いわゆる中小企業ならば、このスコア帯でも英語力のアピールが可能で、プラス点をもらえるケースが多いです。

また、大手企業においても、この辺りからの人材を「最低限の英語力を有している」と評価し始めます。ほとんどの大手企業はTOEICスコアの評価基準を設けていませんが、一般的には「650〜700」付近が、いわゆる「足切りライン」だと言われていますよね。

「英語力は普通」という評価が一般的か

しかしながら、競争力の高い大手企業や、高い英語力が問われる外資系企業などでは、このスコア帯ではまだまだアピールとはなりません。むしろガチガチの外資系などでは足切りになる可能性すらあるので、このスコア帯に満足せず、さらに上を目指していく必要があります。

それを裏付けるデータもしっかりとあって、第234回のTOEICでは「〜745」のスコア帯に全体の「76.9%」が分布していることが明らかになっているのです(引用元は先ほどと同じ)。これは言い換えれば、

「750以上取れば上位25%に所属することができる」

ことの裏返しでもありますから、「600〜750」のスコア帯にいる方々は、あと少し手を伸ばせば「TOEIC上位成績者」に到達することが可能となります。このラインに到達して初めて、人材としての英語力のしっかりとしたアピールになりますので、より一層の自己研鑽に励んでみてください!

3:「750〜900」

続いてのスコア帯が「750〜900」になります。

この辺りのスコア帯になるとTOEICも慣れたものだと思いますが、大手企業の英語色が極めて強く出る「国際広報担当」といった例外を除いて、ほとんどの職種ではプラスに働く可能性が高いと言えます。よって、このスコア帯に属すほとんどの就活生は、TOEICの勉強はひと段落といったところでしょうか。

「英語力を武器にしたい」ならさらに上を

一方で、国際的な基準に則れば、例えばグローバル化が日本より進んでいる「サムスン電子」では、

「TOEIC900は当たり前」

と言われているレベルの人材がウヨウヨ存在している事が、なんと2013年時点で明らかになっているのだから驚きです。

引用:サムスン・LG「TOEIC900は当たり前、新卒半数が留学経験」 – PRESIDENT Online

もっと言えば、新卒半数が留学経験ありなので、日本ではなく「世界」という目線で見ればもっと上を目指してみる価値は大いにあります。それこそ「990」とかね。

現時点では「日本企業」や「海外企業」というように、勤務地によって国内と海外が分けられているきらいがありますが、この傾向もそのうちなくなり、海外企業で海外勤務するなんて働き方が普通になるかもしれません。そういったケースに備えて、今のうちにさらに上を目指して

「ホンモノの英語力」

に磨きをかけておくのも、悪くない選択肢だと思いますよ!

4:「900〜」

TOEICは知ってのとおり「990」がスコアの満点になっていますから、900以上のスコアを獲得している方、または獲得を目指している方もいると思います。

全体の割合で言えば、第234回のTOEICスコアのうち「895〜」の分布は4.4%。100人いたら4人しかいないレベルの価値を持っていると言えば、「900〜」というスコアの凄みが理解できるのではないでしょうか?

ハッキリ言って、これだけのスコアが取れれば「無双」と言ってもいいレベルの英語力をアピールできますから、自信を持って就職活動に臨むべき!超大手企業の国際的な部署においても通用するスコアであるため、国内では敵なしの状態になる事が容易に予想できます。

実用的な英語力に磨きをかけよう

こんなこと筆者が言うのもおこがましいのですが、TOEICスコアで900点以上を獲得している猛者の方々は、TOEICの勉強は一切する必要がありません。よって、これからは「実用的な英語力」に磨きをかけるべきだと言えます。

簡単に言えば「喋る力」ですよね。TOEICはそもそもコミュニケーションとしての英語力の実力を測っているため、これだけのスコアが取れている方の頭の中には、「喋るための知識」は既にインプット済み!よって、あとはそれをアウトプットする事ができればどんな状況でも英語でコミュニケーションを取ることができますから、今後の英語勉強の方針にしてみてはいかがでしょうか?

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以上が日本の就職活動におけるTOEICスコアの影響力になります。最低限欲しいのは「650〜700」程度で、外資系・英語色の強い大手企業の専門部署になると「800〜」を目安にするとわかりやすいのでは?

TOEICは時代遅れ?企業が「欲しい!」と思う真の英語力を身につけよう

いいね!サインを出す男性

さて、以上が日本の就職活動とTOEICとの関係性になりますが、皆さんの頭の中には、きっとこのような思いがあると思います。

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Yusei

TOEICのスコアが大事なのはわかるけどさ・・、あんなテストで本当に英語力測れるの?勉強するだけ無駄だと思うんですけど。。

筆者も実はこれと同じことを思っていますし、きっと人事の皆さんも似たような気持ちを抱いているとは思うんですよね。TOEICで測れるのは

「座学の中のコミュニケーション能力」

であり、実際の英語によるコミュニケーションはただ知識があるだけではハッキリ言って無理。むしろ個人のパーソナリティや積極性に関わる部分でもあるので、TOEICのスコアと英語によるコミュニケーション能力は、必ずしも正の相関を示すわけではないのは誰の目にも明らかなのです。

日本企業が「TOEICの欠点」に気づき始めているのも事実

そして、「TOEIC大好き国」だった日本も、ようやくTOEICの持つ上述した欠点に気がつき始めたようです。そもそも、日本企業がTOEICをこれほどまでに好きな理由は、英語力を簡単に測れる「モノサシ」としてこれほど優れているものはないから。

英語力にまつわる採用活動の理想を言えば、ひとりひとりと英語による面談・ディスカッションのようなものを行なって、より正確に「生きた英語力」を評価する方法がベストでしょう。そして、その評価も面接官によるバラツキが出ないように、明確な基準を設け、会社全体で定めた方向性に合致した人材を獲得したいはずです。

しかし、現実はそんなに甘くなく、そもそも社内に面接ができるだけの英語力を備えた人間が多く存在しなかったり、あるいは独自の評価基準なんて作るのは手間がかかる・・、なんて理由があったり、そもそも英語力だけのために個別に面談する時間なんてないですから、以上のことを鑑みてTOEICというモノサシに頼るしかなかったんですよね。

でも、結果的にはその「モノサシ」が100%正しいというわけではなく、むしろバラツキが大きすぎてとてもモノサシとして使えない・・ってのが現場にいる人間のナマの声なんですよ。

「TOEICできるのになんで・・」頭を悩ませる日本企業

上述したことをわかりやすくいうならば、

「え?TOEICのスコア高いのに、全然ダメじゃんこの人・・」

ってパターンが増えてきているわけです。実際問題として、現場からはこのようなナマの声が上がっていることがわかっています。

結論から言えば、TOEICなんか受けさせるよりも、たとえ短くてもいいから英語面接を実施した方がずっといいです。現に外資系企業の多くでは面接時に英語での面接を実施しており、TOEICの点数など聞きさえもしません。本当に英語力があるかどうかは、ほんの5分も話せばわかるからです。また、TOEICが高得点なのに話せない、といった人はあまりにも多いのです。

引用:日本企業も、実践的な英語力を求め始めた – The Asahi Shimbun GLOBE+

上の引用文は、【「本気で英語を学ぶ人」のためだけのイングリッシュアカデミー】をモットーに持つ、英会話教室「Brighture English Academy」代表の方が仰っている内容で、やはり私たちの

「TOEICって本当に意味あるのこれ?」

という感覚と、現場の感覚とでは、それほど大きく乖離していないように感じられます。外資系企業の多くでは面接時に英語を公用語として用いていて、さらにTOEICの点数はそもそも尋ねないってのは驚きですが、個人的にはこの方法に賛同ですね。

この流れがまだ全ての日本企業に伝播しているというわけではありませんが、TOEICを超えた「実践的な英語力」を身につけておくことで、就職活動、ひいては就職後の自身のキャリアをより充実したものにすることが可能になるでしょう。少なくとも、入社後に、

「TOEICできるのになんで・・」

と思われないように、就職前から実践的な英語力の獲得に意欲的になるべきです。

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Yusei

もちろん、TOEICそのものを全否定しているわけではなく、TOEICは就活における筆記試験の役に立ったりもします。でもやはり、「TOEICしか使わない」というのはおかしい。TOEICを適切な形で適切な「モノサシ」として使う工夫が、これから先の採用には求められると思います。

これからの時代は「実践的な英語力」を身につけるべし!

以上のように、これから先の時代は「実践的な英語力」を身につけておくことこそが、自分の人材としての価値を大幅に高めるための大きな近道になります。

しかし、ほとんどの大学が馬鹿の一つ覚えみたいにTOEIC対策に力を入れていることからもわかりますが、「実践的な英語力」を学ぶ場所や機会は、極めて限られてしまうのが現実。日本は諸外国から見れば、

「何やってんの、あいつら・・」

と思われているレベルの英語教育を行なっている国なので、当然と言えば当然ですが、実践的な英語力を身につけるという観点から見ると、これほどダメな国はないと言えます。したがって、これから先の時代に求められる英語力を身に付けたいなら、ある程度「積極性」がないと到底実現しないことは絶対に覚えておきましょう。

日本の英語教育に流されていたら、あっという間に「TOEICの点数が高いだけの人」にさせられてしまうので、より能動的に英語を学習していくことを念頭に持ってください。

まずは会話!これができなきゃ話にならん!

「実践的な英語力」を身につけるためには、今までより「喋る力」の獲得に対して積極的になってみましょう!(帰国子女の方で英語ペラペラって場合なんかは、むしろ座学の方を優先して勉強した方がいいかもしれませんが。)

そもそも日本人は小学校からの英語教育により、

「英語は机の上で学ぶもの」

という意識をいつの間にか刷り込まれていますが、ハッキリ言ってこれは幻想です。あくまで座学で学ぶ英語とは、英語によるコミュニケーションを円滑に進めるために必要なパーツの1つであり、絶対的に必要なものではありません。私たちが日本語の文法についてよく知らなくても、無意識に話せるのと同じですね。

よって、全ての日本人が幼い頃に周囲の日本語をひたすら「リスニング」し、そして「スピーキング」して日本語を習得するのと同じように、英語に関してもひたすらネイティブとコミュニケーションを取り、「リスニング&スピーキング」を繰り返して実践的な英語力を身に付けていきましょう!

具体的な方法にはいくつかありますが、最も現実的なのは英会話教室に通うことでしょうか?しかし、一般的な英会話は、

  • お金がかかる
  • 手間がかかる
  • 気軽に始められない

といった不安点があるのも事実。実は筆者も何度か英会話教室に通おうとしたことがあるのですが、以上の点を色々考えると、結局

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Yusei

とりあえず今はいいか

と先延ばしにしてきちゃったんですよね。諸々のハードルが高くて、なかなか乗り気にならないのがホンネです。

一方で、最近は「オンライン英会話」という選択肢もあって、家にいながらネット経由で気軽に高品質の英会話を受講できる点がかなり魅力的です。かかるお金も普通の英会話教室と比べても非常に少ないので、実践的な英語力を身につける上では「アリ」だと筆者は思ってます。

当サイトの別のライターさんが、オンライン英会話を受講した「ガチレビュー」をしているので、TOEICではなかなか身につかない「真の英語力」を身に付けたい方は、一度目を通してみてはいかがでしょう!

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より高度な「専門英語」を身につけよう

また、実践的な英語力を身につける上では、TOEIC以外の英語系資格に目を向けてみることも重要です。有名どころで言えば、

TOEFL・IELTS
より高度で学術的な英語力をテストできる
ケンブリッジ英検
本場「イギリス」のケンブリッジ大学が考案。TOEIC・TOEFLよりレベルが高い。
国連英検
「国が絡む就活」に強い英語系検定。国内検定では最高難易度。

この辺りでしょうか?最もメジャーなのが「TOEFL(トーフル)」という検定で、開催元はTOEICと同じなのですが、TOEICが「コミュニケーションとしての英語力」をテストするのに対し、TOEFLは「より高度で学術的な英語力」をテストするイメージ。

外資系企業の多くはTOEICには目もくれず、代わりにTOEFLやIELTS(アイエルツ)に注目するなんてことも言われていますので、実践的な英語力を武器にしていきたい方にとっては要注目な検定となっています。

この他にも英語系資格・検定には極めて多くの選択肢があるので、筆者が英語系検定・試験に絞って解説した以下の記事も参考にしてみてください!

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まとめ

この記事では、英語力と就職活動という点に絞って解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?TOEICスコアが重要なのは誰もが知るところですが、より本質的な英語力を身につけることもこれから先の時代を生きる上で重要であることが、皆さんに伝わればとても嬉しいです。

実践的な英語力は、学生の就活はもちろん、中途採用や社内における海外事業に参加するなんてケースにも大いに役に立つスキルですから、身につけておいて120%損はしません!英語が話せれば仕事にはぜっっっっったいに困りませんからね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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